地価上昇

日本各地で観光地の地価が上昇。

9月20日に都道府県地価調査、通称「基準地価」が発表されました。

この調査は文字通り全国の土地の価格(7月1日時点)を記録したもので、前年と比べて上がったのか下がったのかを知ることが出来ます。

今回の調査結果では、地方の商業地の地価が大幅に上がるといった特徴がありました。

東京圏や大阪圏といった大都市圏は勿論のこと、その他の地域でも観光業が好調で地価が大きく上昇するケースがありました。

下記に取り上げた地方都市に対する分析では、外国人観光客が増えたことや、地域の再開発が進んだことが地価上昇の背景にあるとのことです。

弊社にも外国からの問い合わせが増えています。東京オリンピックの効果なのか、日本に対する関心は確実に高まっていると感じます。

以下、都道府県地価調査の「地方圏」の記述より抜粋
http://tochi.mlit.go.jp/chika/chousa/2016/40-7.html

 

観光客

【広島県広島市】 ※カッコ内は前年

  • 住宅地は1.3%上昇(0.0%)、商業地は3.9%上昇(2.7%上昇)となった。
  • 商業地では、国内外からの観光客が増加傾向にある中、中心商業地である八丁堀交差点周辺及び紙屋町交差点周辺で新たな大型商業施設の開設が相次いでいる。広島駅周辺においても再開発事業の進捗や大型商業施設の開設等から繁華性の向上が見られる。

【福岡県福岡市】

  • 住宅地は2.9%上昇(2.1%上昇)、商業地は7.3%上昇(4.8%上昇)となった。
  • 商業地では、外国人観光客の増加等を背景に店舗、ホテル需要が総じて堅調である。博多駅周辺では、今後の大型再開発ビルの整備や地下鉄七隈線延伸計画による一層の繁華性の向上が期待されている。天神地区では、店舗、オフィスともにテナント需要は堅調である。

【石川県金沢市】

  • 住宅地は0.7%上昇(0.7%上昇)、商業地は5.7%上昇(4.4%上昇)となった。
  • 住宅地では、人口の中心部への回帰の傾向が続き、金沢駅徒歩圏のほか、利便性が良好な地域を中心に上昇を続けている。
  • 商業地では、北陸新幹線開業効果から国内外の観光客等が増加し、金沢駅周辺から香林坊にかけて、ホテル、店舗等の需要が堅調で、上昇幅が昨年より拡大した。特に、金沢駅金沢港口(西口)では、高い上昇率を示す地点が見られる。

【沖縄県那覇市】

  • 住宅地は、4.9%上昇(2.8%上昇)、商業地は5.1%上昇(3.6%上昇)となった。
  • 商業地では、国内外からの観光客の増加のほか、再開発ビルの竣工等により繁華性が向上しており、3年連続全地点で上昇した。