安曇野の魅力

今回は安曇野市の発表した報告書「安曇野暮らしツーリズム」のなかで、山岳、温泉、水文化等についてまとめられた箇所を抜き出してみました。

山好きにはこれ以上ない環境であることに加え、温泉施設が充実していることや豊かな水資源に支えられてわさび栽培が活発であることなどが印象的でした。

首都圏から近いこともあり、長野県では松本市とあわせて老後の移住先として人気が高いことにも納得がいきます。

安曇野の魅力

【山岳】

安曇野市の西には、標高 3,000m 級の山々からなる北アルプスがあります。

その北アルプスを背景に広がる農村景観は安曇野の基調となっています。

北アルプスは、高山帯の自然環境を有しており、貴重な動植物が生息しています。

市内には、三股登山口・燕岳登山口などの登山口があり、比較的安全に登ることができる山が多いことから登山の初心者が多く訪れるという特徴があります。

近年の登山ブームの影響を受け、登山客は増加傾向にあります。

【温泉】

安曇野市には、有明温泉、中房温泉、みさと温泉、蝶ヶ岳温泉、安曇野温泉、豊科温泉といった天然温泉があります。

昭和 47 年に有明温泉からの引湯事業が完成し、山麓線沿いは穂高温泉郷として、宿泊施設や日帰り入浴施設、八面大王の足湯などが整備されています。

【水文化】

安曇野市は広大な複合扇状地の上にあることから、北アルプスからの雪どけ水が湧き 出しており、環境省から「名水百選」に、国土交通省からは「水の郷」に認定されています。

北アルプスに降った雨がそれぞれ梓川、高瀬川、穂高川となり市内の御宝田遊水池付近で合流し、長野市に流れ新潟県で信濃川となって日本海に注いでいきます。

豊かな水を有する地域として市内には、わさび田湧水公園、安曇野の里の旧わさび田を利用したビオトープ、かじかの里公園、御宝田遊水池、あやめ公園などの親水公園の他、あづみ野やまびこ自転車道や湧水の散策路などの親水空間が整備されています。

また、親水公園「水辺の楽校」に併設されている自然体験交流センター「せせらぎ」では、川を利用したさまざまな自然体験の情報発信を行っており、犀川や万水川ではラフティングやカヌーなどのアクティビティも体験することができます。

また、犀川白鳥湖、御宝田遊水池は、昭和 59 年に 6 羽のコハクチョウが飛来して以来飛来数が増加し、今で は県内最大の越冬地となるなど、多様な水鳥を見ることもできます。

【わさび】

安曇野市の農産物を代表する「わさび」は、明治半ばから需要が増加し、販路が整備され、商品として栽培が本格化したといわれています。

その後、わさび栽培に適した地域であることが分かると、当時主に栽培されていた梨畑が次々とわさび田となりました。

関東大震災の際に東京市場に信州わさびの名が浸透し、日本の代表的なわさび産地となったといわれています。

わさび田の広がる景観を目的に多くの方が来訪している「大王わさび農場」は、大正年間から 20 年もの年月をかけて 15ha におよぶ農場を完成させたものです。

農場内では、わさび田の見学だけでなく、わさび漬けなどの体験もできる安曇野市の「農」を代表する資源です。

【安曇野市のエリア別特性】

https://www.city.azumino.nagano.jp/uploaded/attachment/2778.pdf